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(重要お知らせあり)想像×創造 ASOブロッカーズ 第六話「ヘキサゴン」

作品投稿日 : 2018年03月09日(金) 16:43

(重要お知らせあり)想像×創造 ASOブロッカーズ 第六話「ヘキサゴン」
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Asoblocker Name
third
作品説明
お知らせ
前回までのサムネイル画像では同一性保持権等に違反している可能性がありましたので今回からはイラストをそのまま使用させていただきます
まことに申し訳ありませんでした。

あとコンペについてですが、サイト主様と話し合った結果、部門を一部門(黒幕部門のみ)とさせていただくことにしました。ただし条件の変更はありません。(後日改訂版のお知らせを投稿します)


前回のあらすじ
見事出口を倒した麻生とロジャーだったが、突如として謎のビームに襲われる!


ロジャーは後ろからの声に振り返ろうとしたが、声を発したであろう敵に、一蹴される。その蹴りはとても強く、一瞬ステージの端の壁まで蹴り飛ばされてしまった。幸いゴッドファイターの背部は頑丈に固められており、無傷ではあったが。

「お前、相手は複数だと思っていなかったか?」マント男が俺たちに向かって喋る。
「これが答えだ…ゼン!」

ゼン…?多分マント男のアソブロッカーズの名前だろうか。
そのロジャーを蹴った…姿はよく見えなかった…青い体に赤い翼…二本の剣を持った…だっただろうか、そいつは俺の眼前にはいなかった。俺がまばたき一つしやだけで、視界から消えて…

ロジャーの首元に剣が向けられていた。あまりにも一瞬の出来事だった。ゼンは人の目では追えない程の超高速でロジャーのふところに潜り込んだのだ。
そうなると、先程の攻撃も合点がいく。いや、いくというより、相手が複数でない以上、そう考えるしか、ない。

「俺たちの、完敗だ」流石に負けを認めないと意地が悪いだろう。
「いやいや、ちょっと熱くなって奇襲してしまった自分も悪い。仕切り直しといこうじゃないか。」

というわけで、正々堂々戦うことになった。やはり相手は1体のみであった。

「私の名はMr.ヘキサゴン!そして相棒、ゼンだ」
「そしてこの機体は今の自分の全身全霊、イプシロンセイバー翔だ!」
青く細長い体に赤い翼、そして、二本の剣。ゴッドファイターよりさらに機動力重視なのだろう。まさに諸刃の剣だ。

さっきの奇襲時には全く気づかなかったが、客席にたくさんの人が押しかけている。相当名の知れているのだろう。

「俺は麻生コウキ、そして相棒、ロジャーだ。」
「君たち…いや、君は始めてどれくらいなんだ?」
「さっき始めた…数時間前。」
「そうか、始めたばかりでそんな機体が作れるとは期待のルーキーだな。」

ヘキサゴンはチラッとロジャーを見る。しかしその目はロジャーを睨みつけるようなものだった。流石に気になってしまい、

「ロジャー、お前はヘキサゴンに会ったことがあるのか?」とヘキサゴンに聞こえないように話した。

「いや……ないな。」

俺の気のせいだったのか、と疑問に思ったが、「行くぞ!」とヘキサゴンから声がかかり、とりあえず試合に集中することにした。

多分相手は即座に間合いを詰めるはずだ。ならば…。

「A!」「S!」「O!」「ブースト!」

ロジャーは飛行形態に変形させ、間合いを開ける。
ゼンも飛行形態に変形し、ロジャーを追う。あの超高速はこれが理由かっ!

しかしこちらもそんなにノロいものじゃない。デブリ群中で相手の動きを鈍くする!

しかし相手は凄腕のベテラン。デブリを華麗によけながら、機首部分に搭載されているビームライフルによる射撃を続ける。

「ここは白兵戦に持ち込むぞ!」と俺は指示を出す。
ウイングユニットをソードモードに変形させる。相手は飛行形態形態をやめない。衝突させる気か…?

このままでは相討ち…とその時、ゼンが変形した。ロジャーとその間合い5センチ。完全に不意をつかれ、剣による斬撃を受ける頭部のトサカを破壊された。

双方とも二刀流による攻防が続く。ゼンが振り下ろせばロジャーは剣で防ぐ、まさに一進一退。

「因みに君はこの機体をどれくらいの期間で作ったんだ?」とヘキサゴンが問を投げかけた。
「大体10分くらいかな。頭の中にその…作り方というかアイデアが浮かんできて…スイスイ作っていけた。」
「…そういうことか。」
自分にはその言葉の意味は分からなかった。

「クソっコイツ、強い!」ロジャーが呻く。2人のアソブロッカーが、本気の鍔迫り合いを続ける。
「お前、次はそいつに執着するのか。」ゼンがロジャーに向かって挑発した。
「何!?貴様…あのときの!」

麻生から指示が飛ぶ。
「一旦態勢を立て直せ」
飛行形態に戻り、ゼンと距離を離した。
司令ポッドで、ヘキサゴンがつぶやいた。
「君たちは自分が戦った中で一二を争う実力だよ。ならば…プレイヤー戦で使うのは初めてだ」

そしてヘキサゴンは司令ポッドのタッチパネルから、
『EX System』
の欄を押した。

「ASOシステム、紫動!」

続く

前回の更新かなり時間空いたので、さっさと投稿したくなった
戦闘時は三人称にした方がいい気がした。まあ自分素人なので、ちょっと変わってくるかもしれませんが、生温かく見守って下さい(笑)

イプシロンセイバー翔
third様の作品
http://asoblock.r-9.info/create/1103/
使用パーツ数
未選択 - ピース
使用パーツ

    パーツ画像 © MERZEN PRODUCTS

    (重要お知らせあり)想像×創造 ASOブロッカーズ 第六話「ヘキサゴン」へのコメント

    1 件のコメント

    1. SueZou より:

      『同一性保持権』の件ですが、特に私は気にしないので自由に使って頂いて構いません(^^)‌
      むしろ、『第○話』となっていた方が分かり易くて良いと思います。

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