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想像×創造 ASOブロッカーズ 第5話「敵襲(テキシュウ)」

作品投稿日 : 2018年03月07日(水) 12:12

想像×創造 ASOブロッカーズ 第5話「敵襲(テキシュウ)」
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Asoblocker Name
third
作品説明
前回のあらすじ
出口との戦い!かろうじて難を逃れた麻生たちの反撃が始まる!


火力と機動力に特化しつつも、全体のバランスを崩さないよう設計した、ゴッドファイターライザー。

「ロジャー、扱いに慣れたか?」

「ああ、だいぶ使い方がわかってきた!ここからが勝負だ!」

と、背部のメガ・スラスターの出力を全開にして相手に突っ込んで行く。距離およそ3m。腕を失った相手のアソブロッカー、エディアは、足を使って咄嗟に防御しようとした。

が、相手にとってそれは時すでに遅し、という結果だった。ライザーの高出力ブースターはその距離を物ともせず、懐に飛び込みんだ。ロジャーが動きはじめて僅かコンマ5秒、ロジャーはウイングユニットでエディアの腹部を貫いた。

俺達は勝った。確かに今まで出口には勝ち続けてきた。でも、今回は違う。今まで勝ってきたときの気持ちとは違う何かが沸いてきた。

「これなら勝てると思ったのになぁ。チキショー!」
と叫ぶ出口。しかし出口は悔しそうな表情をあまり浮かべていない。
俺はそれをふと疑問に思った。

その時だった。敵襲音とともにロジャーの肩を光線がかすめた。ロジャーも俺も完全に油断していた。これは、わざと外したんだ。しかも当たるか当たらないかのギリギリを攻めて。

ロジャーは即座に光線が撃たれた方向へ射撃を開始する、2発、3発…しかし、そこに敵影はなかった。そして、ロジャーの真後ろ、遠くに残ったデブリ群から、またも射撃音が。ロジャーは反応してしっかりかわす。相手は複数…なのか?

相手は自分たちの情報をそう簡単に与えてくれるものじゃない。多分相手は複数だ。両方ともデブリ群に隠れているのだろう。

「ロジャー、相手はデブリに潜んでいる!どちらかをさっさと倒せばいいんじゃないか?」
「OK!とりあえず…あとから撃ってきた方、奇襲してきたお返しだ!」
ロジャーは飛行形態へ変形し、相手のアソブロッカーズを迎え撃つ。

あれ…?出口が乗っていた(はずの)オペレートシップに、別の男が乗っている。初夏だというのに六角形に白黒の模様が走ったコートを羽織って、サングラスをかけている。いかにも不審者だ。まさかアソブロックを使ったテロリストかなんかか…?

「君の実力はそんなものではない!私は知っている!」

そのマント男が喋りだした。

「俺に本気を出させろぉ!」

くそう、なんだこの妙に熱いやつは!

「ロジャー!ウイングユニット、最大出力!」

ロジャーは敵がいるであろうデブリ群へ銃口を向ける。

「そこに我はいない故に…」
背後からの声にロジャーははっと振り返ろうとした。が…。
「貴様に勝利の二文字はない!」

続く

遂に本作のキーキャラクターが登場!やつの実力や如何に!

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    想像×創造 ASOブロッカーズ 第5話「敵襲(テキシュウ)」へのコメント

    1 件のコメント

    1. ReZEL より:

      久しぶりの更新、待ってた‌

      この敵の見えない攻撃は…ファンネルみたいな遠隔操作系だろうか?

    作品に対する感想など

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